ども、GNUE(鵺)です。
『パソコン雑誌が語らない Newtonの特徴』(3) のお時間です(^^;
さて、Newtonにカードを挿入してみて下さい。
もしデータがカードに入っていたら、そのデータが現われますよね?
カードを抜いたら、そのデータが消えますね?
(カードを抜くのにはちょっとコツがいりますが(^^;)
これが『Newtonの特徴』です。
え、こんなの当り前じゃないかって?
そう、確かに Newton では当り前です。
でも、パソコンや他の携帯コンピュータでは当り前ではありません(きっぱり)
例えば、Mac に FD を挿入してみてください。
FDのアイコンがデスクトップに現われますよね。でも、それだけです。
仮に住所録ソフトが動いていたとします。FDを挿入したからといって
表示している住所録の名簿が増えますか? FDに入っている住所録の
データを見るには、そのファイルをオープンしなければいけないはず
です。しかも、別のウィンドウがオープンするだけで、内蔵HDの住所
データとFDの住所データがまるで1つのファイルのように表示される
ことはありません。
もう理解できましたよね。
これが Newton の大きな特徴の一つです。
なんかいつも当り前に使っているので忘れがちですが、
Newtonは他にはないユニークな特徴をいくつも持って
います。
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(c)1997 GNUE.
※このドキュメントは NIFTY-Serve の FNEWTON で発言したものの再録です
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