コンピュータ業界には通称○○本というのがたくさんある。この前友達とやった鍋パーティで“ドラゴンブック”と“らくだ本”が話題になった。
これが“ドラゴンブック”こと「Compilers: Principles, Techniques, and Tools」である。日本語訳は「コンパイラ—原理・技法・ツール〈1〉〈2〉」の全2巻。コンパイラやインタプリタをつくる人、必読の名著(*1)
こっちが“らくだ本”こと「プログラミングPerl」。第3版から2冊になっちゃったんですね。確かこいつの古い版だったと思うのだけど前に条件がくる if 文と後に条件がくる if 文で実行速度が違うというのを知って目から鱗だった。
2冊だけだと寂しいのでもう一冊紹介。“GEB本”こと「ゲーデル,エッシャー,バッハ—あるいは不思議の環」。いちおう記号論理の本(読み物)ということになるのかな。ゲーデルの不完全性定理にも言及しています。読み物としても面白い。
*1) 10年以上前に買って半分も読んでないけど(^^;
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