英国に学べ、日本版 iTMS の未来は?

イギリスでのサービスを発表した Napster To Go だが、イギリスだとアメリカの価格の2倍だとユーザが不満をもらしているらしい。

イギリス版 iTMS(iTunes Music Store) が欧州の他地域よりも価格が高いと問題になったことは記憶に新しい。

為替レートは動かしがたい問題だがそれだけでは説明できない価格差がイギリスには存在する。Apple は「それぞれの国で経済モデルは異なっており、それに基づいて1曲当たりの価格を決めている」として明言していないが、Napster は音楽レーベルのせいだと明言・弁明している。

日本でも今年の春には iTMS がはじまるのではないかと予想されているが、イギリスを反面教師にイギリスの姿が日本の未来の姿にならないことをせつに望む。

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