NEWT0_0.1.0_20050506_1

リポジトリの最新版 trunk(Rev. 17) は NEWT0_0.1.0_20050506_1 となります。

このバージョンから autoconf に対応しました。make する前に ./configure を実行する必要があります。Xcode でコンパイルする場合には ./configure の必要はありません。

Newton OS 2.0 との互換性のために –newton(または –nos2) オプションを追加しました。まだ完全な互換性を保障するものではありませんが、とりあえず NEWT/0 の独自拡張を使おうとするとワーニングを発生します。

NSOF(Newton Streamed Object Format) の作成・読込関数として MakeNSOF, ReadNSOF という2つを追加しました。まだ互換性に問題があります。文字コードで UTF16 に対応してません。Newton のマジックポインタには対応できていません。リトルエンディアン環境での動作。あとファイルの入出力を行う機能もありません(※ protoFILE を利用すれば可能)

[変更箇所]

– –newton or –nos2 オプションを追加(不完全)
– MakeNSOF, ReadNSOF 関数追加(互換性は不完全)
– 文字リテラル内の改行コードをサポート
– _ARGV_ の仕様を変更
– __FILE__, __LINE__ を追加
– OBSOLUTE な C関数群をファイルから削除
– Windows 環境でのディレクトリ区切り文字の処理を修正
– autoconf 対応
– BSD make 対応
– その他、バグ修正

[コンパイル方法]

# ./configure
# make

[Subversion]

–revision 17
svn://so-kukan.com/gnue/NEWT0/trunk

[Update]

–revision 19: BeOS 対応
–revision 20: MinGW 対応
–revision 22: Require で .newt のファイルを読込めないバグを修正
–revision 23: CompileFile 関数を追加
–revision 24: ReadNSOF で precedent なデータを正しく扱えないバグを修正
–revision 31: contrib フォルダを追加

Tags:

2 Responses to “NEWT0_0.1.0_20050506_1”

  1. 理髪 より:

    修正依頼
    NewtVM.cのNVMMessageSendWithArgArray()
    nbArgsを宣言してから代入するようにして欲しい

    configure.inのbeos*)でNEWT_LDFLAGS=”に-ldlを追加して欲しい。

    これはどうかと思うのですがMakefile.inの
    $(build):
    mkdir -p $@
    の下にBeOSの場合だけ
    cd $@; ln -s newt _APP_
    を追加できますでしょうか。

  2. GNUE(鵺) より:

    理髪さん、いつもお世話になります。さっそく修正しました。