iPod Linux 雑感

ファーストインプレッションはよくできてるなぁという感じ。まだほとんど使ってませんがとりあえずわかっていること、気になったことを書き出してみます。

– 日本語は不可
– iPod Linux 実行中は PC にマウント不可
– iPod 標準環境の起動時に Happy Mac アイコン表示
– iPod mini では Happy Mac アイコンの下にゴミが
– podzilla は iPod 標準環境そっくり
– podzilla にはゲームがビルトインされている
– フォントが貧弱でいまいち
– Linux カーネルはファームに組込まれる
– 普通に ARM-ELF ARM バイナリが実行可能(stdio は使える)
– /bin/cat を実行してはいけない、ctrl-D が入力できないので終われなくなる
iPod を初期化したら Music の下層を選ぶとフリーズするようになってしまった

ちょっと個人的なミスをして iPod を初期化してしまったのだけど、それ以降 iPod Linux 上から Music の下層を選ぶとフリーズするようになってしまいました。iPod を初期化する前は(日本語は文字化けしてたけど)ちゃんと音楽の部分も動いていたのですが残念。iPod を初期化した原因が iPod の音楽データ保存領域を壊してしまったからなのだけど、それと関係あるのかも。(追記 8/11 参照)

日本語がちゃんと表示できないのは非常に残念。貧弱なフォントの問題もあるし、できれば iPod 内蔵のフォントが使えるといいのだけど難しいんだろうなぁ。

Happy Mac アイコンの下にゴミがでたり、画面の右一列にゴミが表示されることがあるけど、たぶん iPod の画面サイズでつくっているので画面サイズの小さい iPod mini ではデータがずれてしまっているのだろうと予想される(ま、ありがち)

ゲームが podzilla 組込みなのは疑問。できればアドオン構造にすべきだと思う。

お約束で HelloWorld を自分でコンパイルして動かしてみましたが問題なく動きました。ちょっと感動(笑)

訂正:-elf2flt オプションでコンパイルしているので elf 形式じゃなかった(^^;

追記:NEWT/0 を動かすのに成功。でもダイナミックリンクの使い方がわからなかったので外部ライブラリは利用不可。それと podzilla ではスクリプトが表示されてしまい実行できなかったので、execl をするだけの実行ファイルを作成して無理矢理実行(^^; ファイル拡張子を .sh にしたらスクリプトを実行できました。

追記 8/11:フリーズの原因が判明、ポッドキャストのデータが原因でした。しかも iPod Linux だけならまだしも Apple純正環境でも再生しようするとリセットがかかってしまうポッドキャスト・データがありました。原因は不明ですが個人的には長ったらしい日本語の入ったタイトルが気になっています。

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One Response to “iPod Linux 雑感”

  1. koik:af:e より:

    iPod-Linuxで動画再生にトライ

    リンク: Main Page – wikiPodLinux. リンク: iPod