MT-3.2-ja にアップグレード

MT-3.2-ja にアップグレードしました。意外に簡単だったけどいくつか注意点。

ドキュメント:

mt-static/docs/mtmanual.html
mt-static/docs/mtmanual_upgrade.html

を参照。mtupgrade.html という古いドキュメントがまぎれているので注意する。
(古いドキュメントはまぎらわしいので削除するべきでは?>6A)

設定ファイル:

– mt.cfg から mt-config.cgi にファイル名が変更
– データベースのパスワードが mt-config.cgi の DBPassword で設定できるようになった(mt-db-pass.cgi はお役御免)

mt-config.cgi-original をコピーして mt-config.cgi を作成。旧バージョンの mt.cfg と mt-db-pass.cgi の内容を転記します。

mt-static フォルダ:

スタティックなリソースデータが mt-static フォルダにまとめられています。いままで StaticWebPath を指定する場合に必要なものを個別にコピーする必要があったけど、このフォルダをまるごと、もしくはシンボリックリンクするだけでいいので便利。

アップグレード:

以前のバージョンみたいに mt-upgrade.cgi を起動しなくても MT の管理画面にログインすると勝手にアップグレードしてくれます。

他のサイトを見ると実行にすごく時間がかかっているみたいですが、うちはエントリ数が少ないせいか比較的早く数分ぐらいで終わりました。

CSS:

検索結果など CSS デザインが変更になっているのでアップデートの場合はスタイルシートの修正が必要。

うーん、標準にかなり手を加えているので整合性をとるのが面倒。とりあえず styles-site.css は新しいスタイルシートに入れ替えてカラーリングのみ修正、古いスタイルシートは styles-custom.css として上からかぶせることにして対応する。

スパム対策:

強力なスパム対策機能が標準で装備されたので mt-spam-stop.pl および mt-spam-stop-tb.pl は不用になりました。なお、SpamLookup – Link のデフォルト設定ではリンクの数が3を超えた場合「未公開」になるようです。

tar.gz の解凍:

のまのしわざで nori さんがコメントしているけど、相変わらず tar.gz の解凍でエラーはでます。そのため Mac OS X ではダブルクリックで解凍できないのでいつもコマンドラインから解凍しています。まぁ、昔からなのであまり気にしてなかったけど(^^;

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One Response to “MT-3.2-ja にアップグレード”

  1. MT3.2-ja-2 にアップグレード

    うちのサイトは MySQL を使ってるからあまり関係はないのだけど、とりあえず …