29日目、終了。圧縮ファイルの解凍、C言語の標準関数、アプリいろいろ。
圧縮アルゴリズムの説明はないけど独自形式の圧縮ファイル(アプリとかフォントとか)を読込んでアプリの実行できるようにする。この本の著者のこだわりは別にして、現在のような高速 CPU から低速デバイス(FDD, CD-ROM それにインターネット)にアクセスする場合には圧縮技術を使うのは非常に有効な手段である。
C言語の標準関数については「こうやって標準関数を追加していきましょう」というさわりだけなので特にコメントなし。ひとつ言うとすれば一覧リストぐらいつけてほしい。
アプリは非矩形ウィンドウと bball という線図形、それとインベーダーもどき。
あと、圧縮ファイルかどうかのヘッダ(途中に 0x00 が入っているバイナリ)のチェックに strncmp を使用するのはまずいっしょ。っていうか、バグ! memcmp を使用すべき。
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