発表以来いろいろなサイトで取り上げられている W-ZERO3[es] ですが、確かにおもしろそうな端末ですね。正直ぐらっときます。
ただ冷静に考えてみると一歩間違えると「帯に長し、襷に短し」的な中途半端なデバイスにならないとも限りません。なかなか難しいところ。あと OS が Windows Mobile というのがちょっと、、、
ITmedia で W-ZERO3[es] の記者会見を取材した吉岡綾乃記者による取材後記「esにいろいろ驚いた1日」にあるように
……とまあ、そんな具合でいろいろとesにびっくりしていた私です。「シャープすごいなあ、ウィルコム頑張ってるなあ」と思ったわけですが、それだけにWindows MobileのUIが足を引っ張っている部分を感じてしまうのです。というか、ハッキリ言って、操作していて気になるのはほとんど全部Windows Mobileに関する部分なんですよね。
というのがずばり言い得ているよなぁと思っちゃいます。
以前 W-SIM対応端末の開発プラットフォームをとりあげたけど、あれは Linux なんですよね。それと W-ZERO3 をつくっているシャープの Linux Zaurus をつくってますしね。WILLCOM さん、Linux 搭載の [es] をつくりませんか?
もっとも Linux だからと言って操作感がよくなるわけではないけど、いじり甲斐はありそうなので(をいをい(^^;)
⇒ 写真で解説する「W-ZERO3[es](ITmedia)
⇒ esにいろいろ驚いた1日(ITmedia)
最近シャープがこういった端末では独り気を吐いてますね。個人的には前のタイプの方が好きですが……やっぱりOSでちょっと考えてしまう口で(w。
ところで、北米向けの
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/060706-a.html
も、デザイン、価格などとても気になります。日本でも出してほしいです。……が、OSに言及がないんですよね。Linuxだと面白いんですが……独自かな?
Danger の新機種ですね。以前からシャープが製造していたのは知っていましたが、今回は設計・開発からシャープがやっているようです。
もし日本で出すとしたら、ローカライズなしの BlackBerry を法人向けに出している DoCoMo か、新分野で巻き返しをしないと後がない Softbank(旧Vodafone)あたりでしょうか。QUALCOMM 縛りのある au は除外。