iMac が登場して以来、トランスルーセントな機器が氾濫し iMac モドキの製品が登場してきているけど、これってデザインが重視されるようになったというよりは、単なる流行りやモノマネに過ぎないんだよね。つまり、彼等は依然としてデザインというものをわかっていないのだと思う。
さて未だにデザインを理解していない Wintel 業界とは別に、なかなかイケてるデザインのLinux マシン BlueGrass が登場した。(株)アクアリウムコンピューターという今年7月に出来たばかりのベンチャー企業(大阪の企業らしい)の製品である。
製品スペック的にはたいしたことはないが、サーバマシンとして考えれば充分だろう。Web-based Server Configuration Software という機能があるので、たぶん Cobalt Qube のような使い方ができるのではないかと考えられる。
Cobalt Qube の場合、デザインや使いやすさ(Web だけで設定ができる)で一部の人たちには人気があったようなのだが、スペックの割には実売価格が高すぎるように思う。そのせいか Cobalt Qube が爆発的に売れたという話は聞かない。
まだ幾らで発売されるかわらないみたいだけど、価格設定はリーズナブルのものを期待したい。
デザインだけでサーバマシンが売れるかどうかは疑問だが、デザインセンスは良さそうだし、Windows マシンではなく Linux マシン(個人的には FreeBSD のほうが好みだけど(^^;)で勝負するというところが気に入ったのでがんばってもらいたい。