近所の珈琲館はよく使っているのだけど、今度 KDDI が「珈琲館 牛込北町店」(新宿区)で公衆無線LANの実証実験を行うらしい。近所の珈琲館でもやってくれると嬉しいのだけどなかなかそううまいことはいかないんだろうなぁ(^^;
ところで NTT や Yahoo! BB も有料ホットスポット・サービス(おっとホットスポットは NTT の登録商標だった。なんてこったい :-P)をはじめたけど、本当に有料ホットスポットってビジネスになるのだろうか?
携帯電話のようにどこでも使えるサービスならば有料でも使いたいと思うかもしれない。でも、あの店では使えるけど、この店では使えません、なんていうのでは料金に見合った価値があるかどうか疑問だ。もちろん街中くまなくアクセスポイントを施設できればいうことはないだが、それには膨大な設備投資が必要だ。
有料ホットスポットとは別に商店街が無料でホットスポットを提供するところが出始めている。名古屋の大須がそれである。まんべんなくホットスポットを設けるというのは膨大な設備投資が必要だが、商店街単位で集中的にホットスポットを設けるというのならば非常に現実的だ。NTT, Yahoo! BB のようにぽつんぽつんと存在するよりも、この商店街に行けばどこでも使えるというほうがユーザとしても安心して利用することができる。商店街としては集客・消費者サービスの一貫として考えれば ADSL の月額費用や無線LAN機器の初期費用など微々たるものだ。
さて、本当に有料ホットスポットはビジネスモデルとして成り立つのだろうか....?