アジモフのロボットシリーズにインスパイアされたアクション・スリラーだそうだ。アジモフのロボットシリーズ(短編集“I, Robot” *1)ではおなじみのスーザン・カルヴィン博士も登場する。
最初 Apple の QuickTime Movie Trailers で予告編を見た時は主人公が刑事ということで「え、イライジャ・ベイリ? でも、イライジャはこんなにかっこよくないよなぁ」と思ったけど別にイライジャ・ベイリというわけではないらしい。
個人的にロボットシリーズではスーザン・カルヴィン博士の登場する短編シリーズのほうが好きなのでちょっと期待。映画を機にアジモフの“I, Robot”も読みなおしてみようかな。
そういえば浦沢直樹が『鉄腕アトム:地上最大のロボット』を原案に「PLUTO」というマンガを連載中だけど、あれって手塚治虫というよりも非常にアジモフ的な作品ですね。
⇒ I, ROBOT
*1) 日本では「われはロボット」ハヤカワSF文庫、「わたしはロボット」創元SF文庫