知り合いのはやとも君の叔父さんが「泥棒」呼ばわりされたすえ死亡した事件から1年がたつ。事件の詳細については下記のリンクを参照してもらうとして何とも痛ましい限りである。謹んでご冥福をお祈りしたい。
⇒ 「四日市誤認逮捕事件関連」(はやともの徒然)
「四日市誤認逮捕事件」まとめサイト
http://mindcom.hp.infoseek.co.jp/
http://kickaha.hp.infoseek.co.jp/
http://perape.hp.infoseek.co.jp/column/f00/colm_f21.htm
さて事件から1年、ようやく「泥棒!」と叫んだ女性の画像が公開されたそうである。ほんとうは本人が良心の呵責に耐えかねて名乗り出てくれるのが一番なのであるが、そう簡単にはいかないだろうからその女性に関する情報が寄せられて真相が明らかになればと思う。
⇒ ようやく写真が公開されたか…(はやともの徒然)
それにしてもこの事件に関してはいろいろと考えさせられるものがある。
・「泥棒!」と叫ばれれば誰だって“冤罪”の被害者になりうるということ
・冤罪のすえ、実際に“死亡した”ということ
・68歳の老人を死亡に至らしめる(20分間の)「制圧」とはどんなものか
・死亡者を出した(善意の)“過剰行為”は罰せられないのか
・死人に口無し、行政は“冤罪”被害者の名誉回復はしてくれない
・女性の目的は何だったのか
・誰が本当の被害者で、誰が本当の加害者なのか
今の世の中、冤罪も誤認逮捕もよくある日常の出来事なのかもしれない。しかし実際に“死亡させられた”ことは非常に重い。生きてさえいれば自分で申し開きも名誉回復もできたかもしれない。だが、死亡してしまえば「被疑者死亡」の一言で終わりである。何ともやりきれないものが残る。
Tags: Misc