私の場合わざわざ Maemo CJK Support から maemo-japanese-support.install をダウンロードしてインストールしたけど、実はそんな必要はなくて Application Manager の Web Catalog >> Browse installable applications >> utils >> maemo-japanese-support でインストールすることができたようである。
※これは勘違い、maemo-japanese-support.install をインストールしたから Application Catalog に Maemo CJK Support が追加されてリストに表示されるようになったらしい。
インストールそのものはインターネットに接続できてさえいれば(回線速度にもよるが)ものの数分で日本語化は完了。表示も入力もできるようになります。
デフォルトだと韓国語や中国語のインプットメソッドがいくつも有効になっていてわずらわしいので日本語の Anthy だけをイネーブルにするように設定を変更するといい。なお、設定画面のオープンがむちゃ遅いので何回もタップしていくつも開いてしまわないように注意。
アプリの対応状況は
- ブラウザの表示(OK)
- チャット(OK)
- RSSリーダ(OK)
- メール受信(Subject は OK、
本文は ISO-2022-JP だと文字化け、現状は本文もほぼ大丈夫)
- メール送信(本文は UTF-8 を BASE64 でエンコーディング)
メーラーの日本語対応がいまいちなのが残念。でも受信したメール(本文が文字化け)をリプライすると文字化けが直って引用されるんですよね。なんとかできてもよさそうなものだけど…追記:ブラウザのタイトルが文字化けする場合は maemo-mapper をインストールするとタイトルの文字化けがなおるみたい。文字化けがなおったら maemo-mapper をアンインストールしてもかまわない。
追記:アップデートを繰返して本文が ISO-2022-JP でもほぼ大丈夫になりました。現状は Outlook からのHTMLメールなどでネストしたエンコーディングの対応が不十分みたいで、とりあえず HTML ではなくプレインテキストにすることにより対応している。実用上はこれで充分。
追記:何か別のパッケージをインストールしたときなどにシンボリックリンクが切れてしまうことがある模様。そのときは再インストールするとよい。