Posts Tagged ‘Computer’

久夛良木健、大いに語る

木曜日, 6月 8th, 2006

「アメリカやヨーロッパでは、PSPはコンピュータの世界に入っちゃっているから、草の根で何でも出てくる。」って、そりゃファームウェア・アップデートのたびに起動できなくされている非公認アプリのことでしょうが。ほんと久夛良木発言はおもしろい(苦笑)

SCEI 久夛良木健氏インタビュー(1) (PC Watch)
SCEI 久夛良木健氏インタビュー(2) (PC Watch)
SCEI 久夛良木健氏インタビュー(3) (PC Watch)
SCEI 久夛良木健氏インタビュー(4) (PC Watch)

次世代ゲーム機

金曜日, 5月 12th, 2006

待てど暮らせどなかなか登場しない次世代 iBook(MacBook?) だが、次世代ゲーム機のほうは E3(Electronic Entertainment Expo) で粛々と発表されたらしい。もっとも発売は年末。

PS3 は HDD 内蔵らしいがなかなか“微妙”(びっみょ〜!)な価格。ゲーム機としてはかなり高い価格帯で 60GB HDD + 無線LAN搭載(オープンプライス)は Mac mini の価格帯ともろかぶっちゃいます。まぁ、マニアには売れそうだけど一般消費者が買ってくれるかが問題。。。

正式名称がう〜むな Wii だけど、24時間インターネット常時接続(豆電球1個程度の消費電力だそうだ)とか、リモコンスタイルのコントローラとか、ウェブブラウザの Opera とか、正直 PS3 よりも全然わくわく感がある。いまの SONY に欠けているのはこの「わくわく感」かな。

メモ:ftp で chroot

金曜日, 2月 24th, 2006

Mac OS X の FTPサーバ機能で見えるディレクトリを制限する(chrootする)方法。

Mac OS X のバージョンによって使えない場合もあるようだが(Mac OS X 10.2 はダメ?)、/etc/ftpchroot にユーザ名またはグループ名(@を頭に付ける)を記述するだけ。

参考:
⇒ ターミナルで man ftpd
FreeBSDのftpdで作るFTPサーバ(がとらぼ)

SheepShaver on Intel Mac

火曜日, 1月 17th, 2006

昨日の続報。SheepShaver も Intel-base Mac で動作するようになったそうです。素晴らしい 🙂

1/22 追記:バイナリとソースコードが公開されたそうです

SheepShaver on Intel Mac(田中俊光のblog)
SheepShaver for Intel リリース(田中俊光のblog)

Basilisk II on Intel Mac

月曜日, 1月 16th, 2006

田中俊光さんの blog によると、Basilisk II JIT と SheepShaver の作者の Gwenolé さんにに make できない旨を報告したところ本人はまだ Intel-base Mac を持っていないので田中さんの iMac(Intel-base) にリモートログインして調べてもらった結果 Basilisk II の make に成功したそうです(ブラボ〜!)

SheepShaver のほうも作業に取りかかっているそうなので近いうちに Intel-base Mac で動作するようになるだろうということです。

Basilisk II on Intel Mac(田中俊光のblog)

EFI に関する覚え書き

月曜日, 1月 16th, 2006

Mac で Open Firmware のコンソールは Cmd+Opt+O+F で起動できたが、Intel-base Mac ではどうなるんでしょうか。単純な発想だと Cmd+Opt+E+F あたりかなという気がするのだけれど???

ところで EFI には EFI Shell というのがあるようです。下記のリンクは Itanium システムがらみの情報です。とりあえず参考までにメモ。

EFI Shellコマンドのコマンドリファレンス(HP)
1.2. Itanium システム — EFIシェル(redhat)

もし Intel の CEO だったら

木曜日, 1月 12th, 2006

私がもし Intel の CEO だったら Virtual PC もしくは VMware を買収するんだけどなぁ。

Microsoft が Virtual PC を売ってくれる可能性って低そうだから、資本力にものを言わせて VMware を買収するほうが現実的か。

どうっすか?>ポール・オッテリーニCEO

4倍速い、数字の中身に注意

木曜日, 1月 12th, 2006

従来の PowerBook G4 よりも(赤くないのに)4倍速いことをうたっている MacBook Pro だが、その4倍という数字の中身に注意してみよう。

アップルのページを見るとアプリケーションパフォーマンスで4倍速いのはレンダリングだけであることがわかる。つまり GPU(ATI Mobility Radeon X1600) の実力なのだな。メモリも2倍速いのを使ってます。

Dual Core だからといって単純に2倍の速度になるというわけではないが、Mac OS X は MP に対応しているのでその実力を発揮しやすいことを考えると GHz あたりの実力(アプリケーションパフォーマンス)はどっこいどっこいという気がしないでもない。

あと、ベンチマークをとっているコンパイラの性能も気になるところ。Intel のコンパイラと IBM のコンパイラで比較しているのだがどうなんでしょう。ちなみに Intel のコンパイラ(icc)はコンパイルしなおすだけで gcc よりも 30% 速いという話があります(たぶんいろいろな条件が揃えばだと思うが)。

単純に比較するなら gcc 同士でベンチマークを比較したほうがいいような気もするが、コンパイラによる最適化も含めて MPU の実力と言われたらそういう気もするしね。

追記:Intel がApple向け開発ツールのβ版をリリースしたそうです

MacBook Pro – Intel Core Duo(アップル)
Intel、Apple向け開発ツールのβ版リリース(ITmedia)

EFI は普及するか?

木曜日, 1月 12th, 2006

EFI 自体は2・3年前からあるものだが Windows XP がサポートしていないために、コンシューマ向けの PC互換機ではほとんど見ることができない。でも、Intel-base Mac が採用したことで EFI は今後普及が促進されるのではないかと思う。

かつて、Mac が搭載したことにより普及した技術には

– CD-ROM
– USB
– WiFi(無線LAN)

などがある。どれも Apple が開発した技術ではないし Mac が最初に搭載したものでもないが、Mac 搭載以前は鳴かず飛ばずだったものである。

個人的には PC互換機のマザーボードメーカーが EFI とレガシーな BIOS の両方が使えるマザーボードを発売するのではないかと予想する。もちろん、このマザーボードで即 Mac OS X が動くわけではないし当然 Apple はサポートしないだろうが何らかの Hack は登場するのではないだろうか。

それと EFI 対応のマザーボードは現在の Windows XP では全然意味がないが、最近はやりの仮想化技術で力が発揮されるので、そっち方面の人には重宝がられるだろう。

Longhornを待たず仮想化技術導入を目指すIntel(ITmedia)

Wine に期待

木曜日, 1月 12th, 2006

EFI を使用しているので Windows XP(x86) が素では動かないことがわかっている Intel-base Mac だが、そうなると俄然 Wine に注目が集まってくる。

PowerPC版の Darwine もあるけど、さすがに使う気しなかった。でも x86ネィティブなら…

もっとも Wine は KNOPPIX で1・2度 Windows アプリを走らせたことがある(*1)ぐらいなので、実際どの程度使えるものかはよく知らない。Wine に詳しい人、情報求む。

*1) このとき日本語がばけばけだったので、結局 Windows XP で使うことにした

Wine 0.9.5(田中俊光のblog)