EFI 自体は2・3年前からあるものだが Windows XP がサポートしていないために、コンシューマ向けの PC互換機ではほとんど見ることができない。でも、Intel-base Mac が採用したことで EFI は今後普及が促進されるのではないかと思う。
かつて、Mac が搭載したことにより普及した技術には
– CD-ROM
– USB
– WiFi(無線LAN)
などがある。どれも Apple が開発した技術ではないし Mac が最初に搭載したものでもないが、Mac 搭載以前は鳴かず飛ばずだったものである。
個人的には PC互換機のマザーボードメーカーが EFI とレガシーな BIOS の両方が使えるマザーボードを発売するのではないかと予想する。もちろん、このマザーボードで即 Mac OS X が動くわけではないし当然 Apple はサポートしないだろうが何らかの Hack は登場するのではないだろうか。
それと EFI 対応のマザーボードは現在の Windows XP では全然意味がないが、最近はやりの仮想化技術で力が発揮されるので、そっち方面の人には重宝がられるだろう。
⇒ Longhornを待たず仮想化技術導入を目指すIntel(ITmedia)